テキストサイズ

僕のおひさま。

第7章 初恋。


春「俺らは兄妹だから..わかるよ?」

お兄ちゃんはふわっと笑う。


僕の瞳からは涙が流れていたのだろう。


お兄ちゃんは慰めるかのように優しいキスをしてきた。


棗「おに..ちゃ」

涙が溢れて止まらない僕をお兄ちゃんは黙ってキスをして慰める。



それが心地よくなってきた頃僕は気づく。


君のことを..。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ