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過去日記

第9章 2011年11月


安定してB判定に持っていくにはもう一踏ん張り必要だ。


若菜、

お前が一人で頑張ると決めたなら俺はもう何も言わない。


俺もこっちで頑張る。


いつかお前が帰ってきたら、笑われないように。


若菜がいないから虚しいなんて言ったら、きっと若菜は笑い飛ばすだろう。


そんなの理由にもならないって。


きっと合格してみせるよ。

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