
愛・・・悲しみ
第2章 騙し騙され
「はじめまして。秋崎コーポレーションの秋崎睦月(あきさきむつき)と申します。」
「はじめまして。営業部の南沙羅と申します。」
なんだか腹黒そうな人だと思った。
笑顔が嘘っぽいのだ。顔はカッコイイと誰もが認めるだろう顔をしているが私は好きでない。
「今日はどのような件で私は呼ばれたのでしょうか?」
社長はいいずらそうにしていたので私から切り出した。社長室に長居は無用だ。
「それなんだがね……」
なかなか話そうとしない社長。はっきりいって社長は仕事が出来ない。この会社は社長の弟である副社長が経営しているようなものだ。
「はじめまして。営業部の南沙羅と申します。」
なんだか腹黒そうな人だと思った。
笑顔が嘘っぽいのだ。顔はカッコイイと誰もが認めるだろう顔をしているが私は好きでない。
「今日はどのような件で私は呼ばれたのでしょうか?」
社長はいいずらそうにしていたので私から切り出した。社長室に長居は無用だ。
「それなんだがね……」
なかなか話そうとしない社長。はっきりいって社長は仕事が出来ない。この会社は社長の弟である副社長が経営しているようなものだ。
