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お告げ~INシンガポール~

第5章 幼なじみ

その部屋から今日に限って誰かの声がする。

麻央が中を覗くと、1人の少年。

見たこと無いから、支配側だろう。

「先客がいるからまた後にしましょ…」

麻央は引き返そうと梨絵の腕を掴んだ。

「別にいいよ。」
梨絵は気にせず、中に入ろうとする。

「梨絵!!」
「私も気にしないよ。」

「智恵まで…」

麻央は諦めて、中に入ることにした。

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