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お告げ~INシンガポール~

第17章 頭の初期化

とりあえず、海に来たはいいが、やはり波の音と人の声は同時に聞こえないし、水の音も無かった。

麻央はここに真衣がいないことは分かっていた。
だから彼女は、開いていたベンチに腰掛けヒントから答えの場所を考えていた。

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