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お告げ~INシンガポール~

第19章 当たりは常に闇に溶けている

真衣達は…そう、麻央の言うとおり海があり、なおかつ水の音が聞こえる場所。
そして、人の声が聞こえるならそれなりの大きさであろう場所。

「水族館」

ここから一時間のところにひとつだけある水族館。


梨絵達に迷っている時間はなかった。

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