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お告げ~INシンガポール~

第22章 決死の潜水

「向きになってますね。
おや、お仲間さんが到着したようですね。」

梨絵は思わず、後ろを振り返る。

「麻央~!!こっち!勝也も!
…えっ智恵!?」

どうやらAブロックもここにたどり着いたようだ。

「梨絵!3人は?」

忘れてた。
梨絵は智恵たちに背を向けると言った。

「まだ水槽の中…
ひとりじゃ助けれないんだ。」

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