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怖い話し

第5章 漫画

功平の部屋の玄関の前についたよ…(鏡に書いてある)



気が強かったけど 寂しがりやだったユリア オレを連れていこうとしているの?

カチッカチッカチッカチッ 1:59
ドクン ドクン ドクン ドクン カチッ 2:00

ガチャガチャガチャガチャ
ビクッー

大丈夫 鍵はかけてるハズ…

ギィー
ペタッ

そんな!!

ペタッペタッペタッペタッペタッ ピタッ

ユリア『功平…バカね…なんでケータイを壊したの?あけて』
功平「ひいっ」
ユリア『どうしてもあけてくれないなら勝手に入っちゃうから』

ドッ
ユリア『ぶっ…ころ…す…よ…』

あっ…ユリアの口癖…懐かしいなぁ…

功平「ユリア…」

ーいいよ ユリアのいない世界に生きていたって仕方ないし オレも一緒に連れていっ
てくれ――

功平「……?」

なんだ? 手の中になにかが…

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