
先生が彼氏…あり得ないっ!
第7章 勉強会
「狭山。なんでこんな遅いのかな?」
「え?お弁当食べてました…」
「それだけ?」
「あっ!結衣がお腹いっぱいになって、残すのはもったいないなぁと思って無理矢理お腹に納めました!」
はい…。
そういう事か…。
無理矢理って…
「無理矢理って大丈夫か?」
「正直…吐きそうです」
「はっ!ちょっ…おまっ」
「冗談ですよ!先生…」
は?
冗談?
おいおい…
まじ焦った俺。
笑顔で見てくる狭山。
その笑顔反則。
「狭山…」
「えっ…ちょっ…先生っ///」
ガタッ…。
俺は狭山を棚の方へ追いつめた。
狭山は俺と棚に挟まれている状態だ。
「その笑顔…むっちゃ可愛い」
「えっ?な、なに言ってるんですか///」
