
先生が彼氏…あり得ないっ!
第10章 誕生日プレゼント
【リュウSide】
「ほらー席つけー」
年が明け、俺は教師採用試験を受け、合格した。
だから今年から立派な教師になった。
そして今日もこうして教卓に立っている。
「じゃあ出席とるぞー」
「竹ちゃんおはよー♪」
「今日もイケメンっ!」
生徒たちからはそんな声が飛び交っていた。
まだその呼び名か…。
まぁ気にしねぇ…。
「片瀬?」
「はーい♪」
「次、狭山ー?」
「はい」
俺は狭山の方を見る。
今日も可愛いーな…。
って俺は何を思ってんだ///
でも可愛いのは本当の事で…。
今日も狭山に触れたいと思う俺は変態だな…。
「よし…全員いるな!今日も1日頑張ろー」
「「はーい!」」
