Uターンズ
第3章 記憶
「美咲、塾があるから帰ったよ…… 終わったら七時半にお祭り行くってさ」
「美咲ちゃんは、中学受験するからなぁ!……あ、25日のバーベキューは?」
「テストだって……そ!薫くんも行こうよバーベキュー」
「遊々塾でバーベキューやるんですよ」
茂が葉子に向かって言った。
「北山青年の家の、バーベキュー広場」
「僕行きた~い」
薫が跳びはねている。
「もし何か用事あれば、薫くんは連れて行きますよ」
「え…… 申し訳なくてそんな」
脇で、子ども二人はアルプス一万尺……と、遊び始めた。
「美咲ちゃんは、中学受験するからなぁ!……あ、25日のバーベキューは?」
「テストだって……そ!薫くんも行こうよバーベキュー」
「遊々塾でバーベキューやるんですよ」
茂が葉子に向かって言った。
「北山青年の家の、バーベキュー広場」
「僕行きた~い」
薫が跳びはねている。
「もし何か用事あれば、薫くんは連れて行きますよ」
「え…… 申し訳なくてそんな」
脇で、子ども二人はアルプス一万尺……と、遊び始めた。