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裏・恋のハードル高し!!

第11章 始動

そう口にすると、ミラは笑顔で「うん」と言う。



あぁ、聞かなきゃ良かった。



男として俺を好きだと、ちょっとくらい勘違い出来たら少しは幸せな気分になるのに。
いや、勘違いは痛いか。


マジで笑っちゃう。
ミラは…俺がミラを好きだって考えもしてないのか?


俺は、ミラに気付かれ無いように、ふざけながらミラの頭を引き寄せてこめかみ辺りに唇を寄せた。



秘密のキス



いつか、ちゃんと両想いになって
キスを出来る日が…来るかな?

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