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裏・恋のハードル高し!!

第2章 高校生活

「な、な!!あの子可愛くね?!」


「こっち見た!!…つうか、チカちゃんばっかり見てるね、みんな。」


「どうでもいいわ!!」



見られるのは慣れてるし、モテるのだって悪い気はしない。


しつこいのと、ストーカー紛いにつきまとわなければ…ね。
一度もしゃべった事もないのに告って来たり、どこで撮ったのかも分からない写真持ってたり。


実際、それを受け入れる程、俺は変態じゃねぇよ。


しょっちゅう物をなくすのも、窃盗事件だし…取り返してそれを使おうとも思えないからほっとくけど、胸ポケに入れてるシャーペンは誰にも触らせたくない。

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