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死者日記

第1章 血で書かれた日記

「うん?」
何か、手に触れたような…

布団をめくってみる。
そして、後悔した。

「ゆ、ゆ、ゆ…び!!」
かつてあったであろう、手のひらはどこにもなく、その指の先には、血がベットリついていった。

そして、夢の中で見た血と指で書かれたものがあった。

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