テキストサイズ

刑事とJK~続編~

第11章 頼れるクレイジー野郎



ひとりぼっちのつらさは…



あたしも



よく経験した





だから…ああ、あたしって本当馬鹿な奴…


ダメだとはわかってる



でも…




でも…









神様がいるなら…





どうかこの人を許してあげてほしい




世の中や


社会は



許すはずがない





でも…





『…っ…っく…
ぅ…ぅああーぁん…』




この疑問


今日で2回目




どうしてあたしは



この男のために泣いているのだろうか






かわいそうだと


同情を寄せる気はない






ただ勝手に涙が溢れてくるだけ



涙が




流れてくるだけ…





ストーリーメニュー

TOPTOPへ