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刑事とJK~続編~

第14章 ありがとう


「そうだ、女だ…

二人の会話を聞いていると、その人間は…小泉だって言ってた」



「…」



「俺は怖くなって、女を刺し殺そうとしたが
その前に小泉に腕を取られ…

あとはさっき話した通りだ」




男は息を吐きながら後ろにもたれた




「…その女って、名前なんだった?」




「知らない」




「こんな…女か?」



斉藤は写真を見せた



「…あ、この子だよ
間違いない」




「…そうか」







斉藤は動揺を隠した




信じられない




信じたくない…






でもあの場にいたのは






ゆうひ…












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