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刑事とJK~続編~

第19章 終わりへの始まり


―――――――――――


家に着いた頃には11時を回っていた


さすがにもうゆうひは寝てるだろうと思い、静かに家の中に入った



すると、眠そうに目を擦りながらゆうひが出てきた



『…ぉかえり…』



「わりぃ、起こしちまったか…?」



『ぅぅん…大丈夫…』


頭をフラフラさせながら壁にもたれ掛かる


無理しなくていいってのに…



ゆうひの背中を押して、ベッドまで連れていく

ゆうひの手はキュッと斉藤の袖口を掴み、後ろをついて来る



…かわいいな…///



「ほら、もう寝とけ」


『さいとーも…早く寝ょ…』


半分目が閉じている



「風呂入ってくっから」



『早く上がってきてょ…?』



「わかったわかった」



ゆうひはゴソゴソと布団に入り、ほんの数秒で眠ってしまった


「…///」







ちゅ







「おやすみ」




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