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刑事とJK~続編~

第22章 仲間



「すいません、お義父さん…いきなりお呼びして」


藤野は源十郎に向かってペコペコ頭を下げた



「気にするな、藤野君は私の恩人だからな…
それに、少しは体を動かさんと鈍ってしまうわ」


源十郎はゆっくりと腕を回した


「真理子も…危険な目に合わせてゴメン…」


「何言ってるの、ダーリンのためなら何だって出来ちゃうわ♪」


真理子は藤野のほっぺにキスをした




長谷川は、そんな藤野の肩を叩いた


「この人たちが、お前の中で最強なのか?」


「はい!!」



藤野は、長谷川に頼まれていたのだ

護衛が出来るような、武道の達人を連れてこい、と




「よし、じゃあこれで揃ったな…
はじめましての方もいますね、
俺は長谷川といいます」


長谷川はお辞儀した


周りにいたメンバーもつられてお辞儀する



「話はだいたい聞いたかと思いますので、省略させてもらいます。
ただ、これは言わせてもらいたい…
この日本の未来は、皆さんの手に掛かっている」



!!!!



日本の未来…


大袈裟な台詞ではあるが、現実は冗談で済ますことのできないレベルだ




「今から言うこと…しっかり実行に移してください」













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