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刑事とJK~続編~

第23章 ミッション

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「うお、真っ暗!!」


「何にも見えません…」



千花は手探りで前に進んだ


井上もゆっくりと足を進める



なぜこの二人がパーク内に入って来たかと言うと…


シゲたちがここへ入って行ったのを見て、千花は「わたくしも参ります!!」とパークへ向かおうとした


危ないから、と井上は止めに入ったが
千花は言うことを聞かず…


パークの中の方が面白いかなと思い、井上も一緒に千花と同行することにしたのだ




「…」


シゲは…一体どこへ向かったのでしょうか…?



「あ、うっかり手が滑った」



井上の手は、大胆にも千花の胸を掴んだ



「きゃああああー!!!!」


バチンッ



「っいでぇえ!!!!」



井上は千花のビンタを食らった


「何をするのですか!!?///」



「手が滑ったって言ったじゃねーかよー」


「次やったら許しませんからね!!!」



井上は暗闇の中、ニコッと笑った


「"許しません"って…」


グイッと千花の体を自分に引き寄せる



「許さなかったら、一体何してくれんだよ?」




「は…離れ…!!」


「千花に触るなあああああ!!!」


いきなり井上の顔に拳が飛んできた


井上はそれを避けたが、少し間に合わず
拳は井上の頬をかすめた




「シゲ…!!」


千花はシゲに駆け寄った



「せ…千花に何かしたら…僕がボコボコにしてやる…!!」



シゲは千花を自分の後ろに隠した




「へーえ」



井上は、そんなシゲをじーっと見た





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