刑事とJK~続編~
第23章 ミッション
―――――――――――
「ぎゃあー!!!やめろー!!!」
「うふふっ、観念なさい♪
さっさとあの扉の開け方を吐くのよんっ」
「だ…誰が言うか…、ぐはっや、やめてくれぇえー!!!」
――――――――――
隣の部屋からは、大男の悲痛な叫び声と
真理子の楽しそうな笑い声が聞こえてきた
「い…一体あの男は何をされてるんだ…?」
「…」
藤野はガタガタと震えている
しばらくして、やっと真理子が戻ってきた
「吐いたわよ、あの男♪」
顔の横にちょこっとVサインを作る
「どうだったってー?」
岩崎は椅子を回転させて、真理子の方を見た
「なんか、パーク内のどこかに鍵があるんだって♪
どこにあるかはわからないけど、2階にあるのは確かだとか」
「へ~、じゃあそれは斉藤君たちに伝えてあげた方がいいね」
岩崎はまた画面に向き合い、備えてあるマイクを手に取った
…中央塔だけを放送ONにして…
岩崎はマイクに向かって喋りはじめた
「やぁ斉藤君、ゆうひ、元気~?」
「…」
南はただあの男だけを見ていた
薄気味悪い笑みを浮かべ、斉藤たちと行動をともにしている…
小泉…
今に俺が、お前を捕まえてやる…
「ぎゃあー!!!やめろー!!!」
「うふふっ、観念なさい♪
さっさとあの扉の開け方を吐くのよんっ」
「だ…誰が言うか…、ぐはっや、やめてくれぇえー!!!」
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隣の部屋からは、大男の悲痛な叫び声と
真理子の楽しそうな笑い声が聞こえてきた
「い…一体あの男は何をされてるんだ…?」
「…」
藤野はガタガタと震えている
しばらくして、やっと真理子が戻ってきた
「吐いたわよ、あの男♪」
顔の横にちょこっとVサインを作る
「どうだったってー?」
岩崎は椅子を回転させて、真理子の方を見た
「なんか、パーク内のどこかに鍵があるんだって♪
どこにあるかはわからないけど、2階にあるのは確かだとか」
「へ~、じゃあそれは斉藤君たちに伝えてあげた方がいいね」
岩崎はまた画面に向き合い、備えてあるマイクを手に取った
…中央塔だけを放送ONにして…
岩崎はマイクに向かって喋りはじめた
「やぁ斉藤君、ゆうひ、元気~?」
「…」
南はただあの男だけを見ていた
薄気味悪い笑みを浮かべ、斉藤たちと行動をともにしている…
小泉…
今に俺が、お前を捕まえてやる…