テキストサイズ

刑事とJK~続編~

第4章 刑事始動

『斉藤、いくつか疑問があるんだけどさー…』



ゆうひはホットドックをかじった



「ん?」



『トムさん…あ、長谷川さんの服に付いてた花粉は何だったの?』



「あれは、オレが付けた奴だ」



『わざと!!?』



「ったりめぇだ」



斉藤はコーヒーにミルクを入れた



『ブラック無理なの?』



「飲めるっつの、気分だ気分!!」




『へー…、ああ…それと、長谷川さんと夜中に飲んでたって話は?』



「んなもん嘘に決まってんだろ。
だいたい、あの時間帯はおめぇを可愛がってやってた時じゃねぇか」



『うう~!!
うるさいなぁー!!///』




ゆうひは斉藤の肩を叩いた





「いてぇいてぇ、
…にしても、長谷川さんの本来の目的ってなんだったんだろうな?」




『あ、本当だね』





最後までそれだけがわからなかった




今回の新婚旅行で、長谷川の刑事としての任務…




「ま、いっか」




『そう?
斉藤、長谷川さんに会えて、嬉しかったんじゃない?』



「嬉しくねぇ!!」





『そっかそっか、そんなに嬉しいかっ』




「だから、別に嬉しくねぇって!!!」




『はいはいはい~、わかりましたはい~(笑)』



ストーリーメニュー

TOPTOPへ