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刑事とJK~続編~

第5章 ご紹介しよう


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「先輩、飲み物買いに行くのにどんだけかかって…
って、その顔どうしたんっすか!!??」



仕事部屋に戻って来た斉藤の顔はあざだらけになっていた



「さては、また南とどんぱちやってたな?」



ゆったりくつろぐ藤野が言った


「あっちがいらねぇことばっかりしやがんだよ…」



斉藤は自分の席についた



「で、肝心の飲み物は?」



「あ…!!」


すっかり忘れった…



ちくしょう、南の野郎ぉ~




「まぁ、ケンカするほど仲が良いって言いますしね」


「良くねぇ!!」



「犬と猿だな…
にしても、本当に派手にやられたな
診てもらったらどうだ?」




「何ともねぇ!!」




斉藤は意地を張る




「じゃあ僕が呼んであげますよ、津森さんを」



「おい、余計なことすんな…」


と止めようとする前には、すでにシゲが電話をかけていた




「…ったく」



斉藤はため息をついた





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しばらくすると、扉が開いた



部屋に入ってきたのは、津森恵子(ツモリ ケイコ)


医療班の一員で、
刑事・刑部・警察科ではNo.1の美女


今は吉川の彼女だ





「まぁひっどい色っ」


「うっせぇ」



津森は、椅子に座っている斉藤の顔を撫でた




「こことここと、ことが切れてるわね」



慣れた手つきで、斉藤の顔を消毒していく


とても染みるが、我慢した




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