刑事とJK~続編~
第5章 ご紹介しよう
「―――…はい終わり」
津森は最後に、斉藤のデコにばんそうこうを貼り
医療道具を閉まった
「…ありがとな」
「いいえ、いいのよ…はい」
津森は手を出した
「?」
「新婚旅行のお・み・や・げ♪」
「…シゲ、さきイカ出せ…」
「もう食べちゃいましたよ」
「…」
「ないなら、治療費800円」
「…くそ…」
斉藤は渋々、財布から800円を取り出して
津森に渡した
「どーもっ」
「先輩ー、僕も現金がよかったっすー」
「っせぇ、黙れ!!」
こういう、無駄に個性的な奴らがいるせいで
オレの仕事場は、飽きはしないが
やたらと疲れる
結婚
新婚旅行
それがバタバタと終わって、また普段の生活に戻るわけだが…
これからどうなることやら…
1番の楽しみ?
あー…、まあ…///
あいつがいるから
家にいるときじゃね?