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刑事とJK~続編~

第6章 どうする飛鳥…!!



車に乗り込み、バタンと扉を閉めた



「…」



南はハンドルを握ったまま、大きく息を吸って吐いた



気まずいことには違いない



「ごめんね南…
せっかくのデートなのに…あいつが出て来ちゃって…」



飛鳥がそう謝るので、南は困ったように微笑んで
飛鳥の頭を優しく叩いた



「飛鳥は悪くない…
忘れて、今日は楽しも」



「…うん///」





南は車を走らせた







――――――――――







「―――で、飛鳥は何が食べたい?」


「清隆の好きなものにしよっかなー」


「じゃあ、ヤキソバとタコ焼きとお好み焼きとかき氷!!」


「そんないっぱい食べれるわけないじゃんっ」


「頑張れば出来るー!!」

















「―――か


あすか



飛鳥!?」



「はっ!!
え、何?」


飛鳥は南の呼びかけに答えた



「体調悪いのか…?
何注文する?」



「あたしは、ヤキソバとかき氷だけでいいよ」



「は?
ここ、イタリア料理だけど…」



「え?」



よく周りを見てみると、

他の客はスパゲッティーを食べていたり、

緑と白と赤のイタリアの国旗が飾ってあったりもする




「ご、ごめん…あたしはミートスパゲッティー!!」



「…おう」




オーダーを済ませた




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