
刑事とJK‡番外編‡
第22章 刑事とBG
―――――――――――
「まじで…犯人誰なんだろな…?」
『まだわかんないか…』
斉藤とゆうひは、部屋で休んでいた
「ああ、全員に犯行が可能だからな…」
斉藤はベッドにねっころがり、顔を突っ伏した
『…』
こういう時は、あんまり邪魔しないほうがいいよね…
ゆうひはただ斉藤を見守っていた
コンコン…
誰かが扉を叩く音がした
『はーい?』
扉はゆっくりと開かれ、メイドが顔を出した
「夕食の準備が整いました」
『あ、ありがとうございます』
ゆうひは斉藤の腕を引っ張って部屋を出た
―――――――
机上にはパーティーの時と同様、豪華な料理が並んでいた
各々適当に席に着いていく
「マジで美味そうだな」
「遠慮なくお召し上がりください」
皆、料理に箸を付けようとしたとき
「待ってください」
祐司が止めた
「万が一のことがあります。毒味をさせてもらってよろしいですか?」
原黒聡は「あ…はい」と答えた
祐司は一口、グラタンを口に入れた
「…うん、美味しいですね。どうぞ皆さん、召し上がってください」
祐司の笑顔にみんな安心し、食べはじめた
「あいつ1番に食いたかっただけじゃねぇのか?」
『こら、そんなこと言わないのっ』
そうして、夕食を取り終えた
「まじで…犯人誰なんだろな…?」
『まだわかんないか…』
斉藤とゆうひは、部屋で休んでいた
「ああ、全員に犯行が可能だからな…」
斉藤はベッドにねっころがり、顔を突っ伏した
『…』
こういう時は、あんまり邪魔しないほうがいいよね…
ゆうひはただ斉藤を見守っていた
コンコン…
誰かが扉を叩く音がした
『はーい?』
扉はゆっくりと開かれ、メイドが顔を出した
「夕食の準備が整いました」
『あ、ありがとうございます』
ゆうひは斉藤の腕を引っ張って部屋を出た
―――――――
机上にはパーティーの時と同様、豪華な料理が並んでいた
各々適当に席に着いていく
「マジで美味そうだな」
「遠慮なくお召し上がりください」
皆、料理に箸を付けようとしたとき
「待ってください」
祐司が止めた
「万が一のことがあります。毒味をさせてもらってよろしいですか?」
原黒聡は「あ…はい」と答えた
祐司は一口、グラタンを口に入れた
「…うん、美味しいですね。どうぞ皆さん、召し上がってください」
祐司の笑顔にみんな安心し、食べはじめた
「あいつ1番に食いたかっただけじゃねぇのか?」
『こら、そんなこと言わないのっ』
そうして、夕食を取り終えた
