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刑事とJK‡番外編‡

第4章 告白して



ゆうひを治療台に横にさせると、津森は準備をし始めた



帽子、マスク、手袋…


身につけてるだけなのに手際がいい





「斉藤は、外で待ってなさい」



「…」



言われた通り、斉藤は治療室の外で待つことにした




長椅子に座っていると、体中が震えていることに気がついた



神も仏も、信じてるようなものはなかったが

この時だけは手の平を組んで祈った



「頼むから…ゆうひぃ…」






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