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刑事とJK‡番外編‡

第4章 告白して


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「…ふぅ…」



津森は深呼吸した



今、刑事科にいる医療班は自分だけ


自分しか、ゆうひを助けることは出来ない





…嫌な思い出が蘇る



昔、ナイフで刺された警官を手術した時のことだ



結局、警官は他界



津森は悔やんでも悔やみきれなかった



もし失敗すれば


あの時みたいに、あたしは…



そして、ゆうひちゃんは…







「あたしは、大丈夫」




津森は自分に言い聞かせた




「あたしは

大丈夫」



そして、メスを手に取った





「絶対、助けるから…!!」





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