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「草壁先生」




「は、はい？」





「それなら、草壁先生が私を幸せにしてくださいよ」















「…え？？」




井淵はニッコリ笑った




「毎日、かわいい花を見せてください
私に、草壁先生の花たちを見せてください」





「え…、えっ…井淵、先生…？///
ど、どういう…///」




「だめ…ですか？」




井淵は小首を傾げた






「い、いえ!!
喜んで!!///
ま、毎日でも、井淵先生に花を届けます!!!
届けさせてください!!!」





「ふふっ///」





「へ…？」





「ごめんなさい、草壁先生がそんなに大きな声出すの
初めて聞いたから…///」



井淵は必死に笑い出してしまいそうなのを堪えた




「あ、いや、あの…す、すいません…///」




草壁は恥ずかしそうに頭を掻いた





「ふふふっ、お花、約束ですよ？///」




「…はい!!///」















人は見かけも大事なんだろうな


でも、私は…


そうは思わない




斉藤さん？


もちろんあの人は見かけも良ければ中身も素敵な人だったわよ？





でも、この人は




…すごく、素敵な




人…///