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君が欲しい

第12章 君の気持ち

君との時間が楽しくて、相当何曲も弾いたせいか、
君を家に送り届け帰宅したのは、
かなり遅い時間になってしまった。


親父は店を閉め簡単な夕飯をつまみにしながら、バーボンをロックで呑んでいた。


「ただいま。」


「おかえり、飯は?」


「ん、食べる。」


僕はご飯をよそって、親父のつまみをおかずに食べ始めた。

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