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君が欲しい

第12章 君の気持ち

シャワーを浴びて、ベッドに倒れ込んだ。


今日の可愛い君がぐるぐる、ぐるぐる頭ん中で駆け巡る。


それと同時に親父の言葉もリピートされる。


君は僕をどう思ってる?


君の心には誰がいるんだ?


今、僕が想いを告げたら、君は受け入れてくれるだろうか…


「はあ~」


いくら考えても答えは出ない。


出るのは溜め息ばかりだ。


そんな事を考えながらいつの間にか深い眠りに落ちていった。


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