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君が欲しい

第14章 君がいた夏

君をソファーにそっと押し倒して、上から君を見つめると、
僕の鼓動はかなり早くなった。


僕は好きな女の子とした事がないから、初めてと同じだ。


「いいの?」


もう一度君の気持ちを確認。


「うん…」


僕を真っ直ぐ見つめて、君は迷いはないようだった。


「真緒…」


初めて、君の名前を口にした。


君の肌は一気に赤くに染まって、ゆっくり目を閉じた。


いつもだったらここで頂きますとがっつくとこだけど、
夢にまでみた君だ。


僕は今までの想いを込めて、君をゆっくり愛しはじめた。

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