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君が欲しい

第14章 君がいた夏

「ちょっちょっと待ってて」


君の返事も聞かず、店に急いで行った。

店に顔を出すと…


「南せんぱい!」


げえ~

嘘だろ!?

なんで、朋美ちゃんが居るんだよ。


それもこのタイミングで…


僕は固まった。


「南せんぱい、見つけた!」


朋美ちゃんが満足げに笑ってる。


親父は…クスクス笑っていた。


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