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君が欲しい

第15章 初ライブ

君の考えてる事が本当に分からなかった。


僕を求めて受け入れたり、拒んだり。


だから、僕は先に進めない。


無理に進めて、君を失うのが怖かった。


いいよ。友達で。


傍にいてくれるならそれでいい。


まだ夜風は暑く感じたが、夏はもうすぐ終わりを告げようとしてた。


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