テキストサイズ

君が欲しい

第18章 行事

君のふんわりとした前髪が倒した勢いで乱れて額が出ていた。


おでこ可愛い。


おでこぐらいは許して。


僕は君の額にキスをした。


「これで許す」


君はにっこり笑ったから僕も笑った。


僕はちょっと温かい気持ちになった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ