テキストサイズ

君が欲しい

第4章 寝顔

暫く静かだった。


当然ながら眠れない。


でも隣からは君の寝息が聞こえてきた。


君は当然僕なんか意識せず、
無防備にもスヤスヤ寝ているようだ。


君の寝顔が無性に見たくなった。


もう我慢の限界だった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ