テキストサイズ

君が欲しい

第26章 嘘の重なり

少しうちから遠いクラブで君と二人R&B調のグループのライブを見た。


まあそこそこのグループだった。


その後少しテーブル席で君と寛いでいた。


すると、トントンと肩を叩かれた。


振り返ると、今朝、横で寝てた女だった。


僕はギョッとした。


一生会いたくない相手になんで会うんだよ。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ