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君が欲しい

第33章 南と佐伯さん

そんなんだから、学校では彼の魅力に気づかず、モテ度は低い。


ただ学校の外では、南の魅力を最大限に引き出せる武器があるようで、
この魅力に取り憑かれた女が後を絶たないようだ。


南は彼女はいないと言いながら、女の痕をよく残してくる。


首や胸元のキスマークや背中の女の爪痕は、体育の着替えの時よく目にする。


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