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君が欲しい

第33章 南と佐伯さん

そんな南があの日佐伯さんに会った時、小さな声で『あっ』っと言ったのを僕は聞き逃さなかった。


その後の南の様子はPSPをしながら観察していたが、かなり不自然だった。


僕は南は佐伯さんを意識している事に気づいた。


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