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君が欲しい

第6章 夢のような時間

待ちに待った金曜日。


夕方、駅で待ち合わせ。


私服で会うのは初めてだし、かなりテンション上がる。


「南君、お待たせ。」


目の前の君があまりにも可愛くて、後ろに倒れそうになる。


白のシンプルなワンピースが君に似合い過ぎて、それ反則。


「佐伯さん、私服可愛いね。」


なんで僕の口からそんな甘々な言葉が出てくるんだ?


「やだ、南君。」


君が顔を赤くしてる!


何なんだ?この反応は?


っつーか、その顔ヤバいくらい可愛いんですけど。


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