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君が欲しい

第6章 夢のような時間

「5割増は凄いな。」


「学校でも弾けばいいのに、絶対女子にモテるよ!」


君だけ見てくれれば他はいらない。


「いや、ピアノ弾く男なんて、引くだろ。あー今夜の事は仲村達にも秘密な。」


「そうなの?なんか勿体無い。」


君は残念そうな顔した。


「いいんだ。内緒な。」


「…分かった。」


渋々了解してくれた。


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