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君が欲しい

第6章 夢のような時間

「そっか。なんか見ていてドキドキしちゃったから。」


あーそういう事ね。

当たり前か。


でも実際は恋人じゃないけど、何回か麗花とは寝ている。


彼女は気まぐれな女だから、
淋しくなると酒を飲んで男を抱くんだ。


僕はそのお相手をたまにするだけ。


彼女には忘れられない男がいるらしい。

大人になるってなんか切ない。


でも君に恋してからは僕は誰とも寝ていない。


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