テキストサイズ

君が欲しい

第2章 一目惚れ

名前も知らない君だけど制服は間違いなく、同じ高校だった。


でも学校で探したが見つからなかった。


ただ書店では何回か見かけた。


君が本を眺めている隣に何気なく立って、本を探しているふりをしたりしてみた。


しかし残念ながら僕は声をかける勇気がなく、
ただ横にいる君にドキドキしているだけだった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ