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鬼畜の復讐2

第29章 拉致監禁

「くそっ!お前は誰だ!復讐の館だと!お前に復讐される覚えはない!私を誰だと思っている!すぐに解放しろ!」

「まあ、お前のような大物が俺のような小物の事など覚えていないだろうな。高島さ。高島衛」

「タカシママモル?」

「ふん!お前のせいで青春の一ページを奪われた可哀想な男さ」

「お前など知らん!妻と私を早く解放しろ!タダでは済まんぞ!」

高島はニヤリと笑うと、あゆみに近づく。

「ひっ!いや!見ないで!来ないで!」

「ほほぅ?近くで見ても美しいねぇ、マドンナあゆみちゃん?クックックッ」

マドンナとはあゆみが高校時代に呼ばれていたニックネームだ。

「クックックッ…中山隆一郎さんよぉ?目の前で、この奥さん、犯してやろうかぁ?ええ?」

「なっ!?馬鹿な真似はやめろ!!」

「ひぃ…助けてぇ…あなたぁ!」

「控えの実力すらないお前が…父親の権力を使い、監督や部長に脅しと金で納得させて、ベンチ入り…そのせいで、ベンチ入りギリギリの俺がアルプススタンドで応援するはめになったんだよっ!!思い出したか!ん?」

「!?くっ…そ、それだけの理由でこんな馬鹿げた真似を!?」

高島は無防備のあゆみの乳房をわしづかむ。

「きゃあっ!!いやぁ!」

「やめろっ!妻に手をだすな!」

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