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狼さんの腕のなか

第3章 彼との生活


あたしは由紀斗くんに担がれて
何処かに連行される

「おろして!!」

「おろしたら逃げんだろ」

「逃げないよ♪」
1トーン高めで逃げない宣言をする

嘘だよ、逃げないわけないでしょ

「絶対おろさねーから」

「なんでよー!!」

そしてそのままいつも通り
由紀斗くんの部屋に連れて行かれると
思ったのに、由紀斗くんの部屋とは
反対に運ばれて
ようやく下ろされたのは・・・
服がたくさんある部屋で

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