
これはアリかな?
第22章 酔っ払ったあの人。
私は後ろを振り向いた。
そこにいたのは皆人だった。
「んっ...ふぁー、ん?由紀?由紀だぁー」
皆人はそう言い、
「んっ!?」
唇をふさいできた。
唇で...
これって、キスってやつじゃ...
うそ...
初めてだった...
5秒くらいたち、皆人はやっと唇を放した。
「えへへ♪由紀とちゅー」
皆人は私の目の前で笑っていた。
「き、きゃ...!!」
またキスをしてきた。
今度のキスをする時間は短かった。
「駄目だよー、うるさいよー。」
皆人がそんな事をいってる。
そんな時、私の鼻につーんとした臭いが漂ってきた。
これは...お酒?
皆人は酔っていた。
