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Eternal Love…

第16章 遭難した2人


~零side~

「んっ………」

眩しい太陽の光で俺は目が覚めた。

森の中の朝は清々しい空気に包まれていて寝起きの悪い俺がすっきり目を覚ました。

隣には無防備な顔ですやすやと俺の腕の中で眠ってる妹のらら。

一晩中ららの甘い香りと体温に包まれていてとてもあたたかった。

久しぶりに触れるららの体は柔らかくて抱き心地がいい。

このままずっとこうしていたいとすら思う。

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