Eternal Love…
第23章 身に迫る危険と恐怖
「おーいららどうかしたか?」
「んーんっ!何でもない!行こっか司」
真っ黒の封筒を鞄の奥に押し込んで
教室に向かった。
教室に着いてからあたしは
結衣と司にバレないように真っ黒の
封筒をあけた。
中には真っ白な紙に印刷された字で書かれた手紙が入っていた。
手紙の内容は
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許さない
あなたには渡さない
邪魔者はさっさと消えて
あなたが自ら消えないようなら
こっちが消してやる
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ぞわぞわっと背筋が凍った。
何これ…
何のこと言ってるの?
消してやるって…あたしのこと?