Eternal Love…
第31章 12月24日
「ふふっお兄ちゃん可愛い~っ」
人差し指で鼻の頭をつんつんする。
「ららちゃんてばそんな態度とっていーんだ?」
にやっと笑うお兄ちゃん。
「えっ?」
冗談っぽく聞き返すと
「ふぅ~ん?じゃあ今この場でサンタコスに着替えてもらおっかな?もちろん俺が着替えさせてやるけど」
…形勢逆転。
有利だったのに不利になったー!
お兄ちゃんのS心に
どーやら火をつけてしまったみたい。
壁に追いやられて、
顔の横にバンッと手をおく
お兄ちゃん。
「邪魔な服脱がなきゃね?」
そういってあたしの着ている
ニットに手をかけた。
「ちょっ…と!お兄ちゃ…//」
抵抗するけどするすると脱がされていく。
はいているミニスカートも脱がされ
あっけなくフローリングに落ちた。
そして下着にニーハイの姿に。
「今日はピンクと白なんだ?可愛い」
「は、恥ずかしいよっ…!//」
「それ本当逆効果だよ?らら。もっと恥ずかしくしたくなる」
そういって胸の谷間にちゅっと
唇を落とす。
「…っぁ…!」
「可愛い」
あたしの反応を見ながら
いろんな場所にキスを落とす。
体がどんどん火照ってくる。
お兄ちゃんの気がすむまで
さんざん身体中にキスされて
サンタコスに着替えた。
「俺をからかったお仕置き」
妖艶な笑みを見せるお兄ちゃんは
素晴らしくセクシーだった。