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Eternal Love…

第32章 初めてをきみに…


ららは俺の肩に頭をのせてきた。

「えへへ~っ//」

「なーにニヤニヤしてんだよ」

「ん~いろいろ嬉しくてっ」

昨日あげたリングを見つめて
ニヤニヤしてるらら。

まさかこんなに喜んでくれるとは。

でもららなら喜んでくれる、

そう思ってたけどな。

あげてよかった。

俺はそっとららの首筋にキスをした。

「ひゃっ…!」

不意討ちのキスに反応を見せるらら。

あぁあぁー…

やべ。

ヤりたくなった。

「らら」

ららの名前を呼び顎を軽く持ち上げてキスをする。

キスをしながら、ららの体に巻き付いてる真っ白なシーツをはいでいく。

「やっ…お兄ちゃんってば。恥ずかしいよぉ」

「なーにいってんだよ。昨日お前の恥ずかしいとこ全部見たっつーの」

そう言うと顔を真っ赤にする。

反応が新鮮すぎて可愛すぎる。

「つーことで、いただきます。らら」

「もぉっ…ばかっ。…好きにしてっ」

一日中ららとベッドで過ごした。

たまにはこーゆーのも
悪くねぇーなぁ。

なんてな。


17歳の誕生日。


一生涯の中で一番の思い出になった。

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