Eternal Love…
第34章 近親相姦
お風呂から出てけーたいを見ると
ママ達が乗る新幹線が出ない知らせが出ていた。
「あっママ達今日帰ってこれないかもしれない」
「まぁこの天気じゃあ出ないだろうな」
外はすっかり嵐になっていた。
「そんじゃららに触り放題だな、完全に」
「もう好きにして…っ」
「もちろん、好きにさせてもらいます」
お兄ちゃんはひょいっとあたしをお姫様だっこして部屋に連れていった。
そしてベッドの上に優しく寝かされた。
「こんなにきっちり部屋着着なくてよかったのに。どうせすぐ脱ぐんだから」
「だって恥ずかしいもん…」
「ま、脱がされる方が興奮するもんな?」
「お兄ちゃんのえっちっ…」
服を脱がされながらキスをする。
深いキスを堪能する。
そんなときにベッドの下で
けーたいが着信を知らせる。
「らら…ケータイなってるけど?」
「…っん!や…だ。やめない…でっ」
「りょーかい」
お兄ちゃんから与えられる快感にすっかりはまってしまっているあたしは着信を無視した。
もし………
この電話に出ていれば
こんなことにはならなかったかも
しれないのにね─────────。